メモ

そんなわけで、愛用するテキストエディタTeraPad」片手に終わりのクロニクル1<上>を読み返してみたよ。
以下メモのコピペ。結構なネタバレかと。
 

  • 目覚めていなかったSfやシビュレ。(シビュレも自動人形? 人間だとしたら、冷凍睡眠?)
  • 「誰かに会おうという約束は、私だけ果たされず」佐山母の言葉の意味。(誰に会おうというのか、何故佐山母だけ果たされなかったのか、何故奥多摩山中へ向かう途中にその言葉を言ったのか(UCAT関連?)その後の自殺との関連は?)
  • 新庄は六歳以前の記憶がない。
  • 至は自然食材を食べることが出来ない。
  • 御老体は、至たちを死地で鼓舞するような人から、あんな人へ変貌してしまった。
  • 関西大震災(95年12月25日)を契機の一つとして、Low-Gのマイナス概念が活性化。他Gの概念核も微妙に反応、3rd−Gから運ばれて眠りに落ちていた彼女達(Sf達のベースとなった、恐らくは自動人形)が目覚める。
    • 佐山父がIAIとして震災の災害救助に行き、2次災害で死亡している。何かしら関係が有るものと類推。
    • マイナス概念の活性化は続いている。2005年(作品設定年)の12月25日に臨界点に達すると予測されている。故に各Gのプラス概念を解放することで世界のマイナスかを防ぎ、同時に過去の概念戦争で生まれた遺恨を払拭するのが全竜交渉である。
      • 新庄が覚えていた歌が『清しこの夜』であることも、何かしらの関連が?
  • 佐山母は佐山を連れて自殺しようとした。が、佐山だけ生き残り、右手の中指に形見の指輪が嵌っている。(新庄の指輪にも同様の理由があるのだろうか?)
  • バベル「概念戦争の始まりを告げる遺物」(近畿旅行中に発見(神州対応で中東、大阪辺りに存在)。都市のBABEL71との関連は?)
  • 衣笠天恭。バベルを発見した隻腕の学者。万物は全て音のような波で出来ている、と概念の存在を当時に示唆している。バベルに唯一入ることが出来、その知識を自分のものとした。
  • 神州世界対応論による「日本の地脈改造」が、新伯林の祖国が日本にも建てられたりした根源なのかな(独逸から魔法使いが援軍に来てたりするし)。
  • ブレンヒルトが持っている1st―Gの概念兵器『鎮魂の曲刃(レークイヴェム・ゼンゼ)』魂をそのまま保存する冥界そのものの鎌。
  • 賢石「概念の自弦振動を固体化したもの。所有者の母体自弦振動を変動させること無く概念を追加でき、概念兵器の燃料としての使用も可。」都市で言えば流体の結晶化である精霊石に該当?

1st独逸(民話・伝説) 2nd日本 3rdギリシャ(武神・自動人形) 4thアフリカ 5thアメリカ(機竜)
6thインド 7th中国 8thオーストラリア 9th中東 10th北欧(神話)Low(聖書)

  • 概念「そういうもの。物理法則すら支配する力。全ての理由の究極」
    • 自弦振動「可変一定周期の振動波。概念の正体。その概念のある世界を表す母体自弦振動と、その世界でのシリアルナンバーである子体自弦振動に分けられる。自弦振動数の違いが世界の違い。“門”は母体自弦振動数を変える為に必要」
    • 現実よりも自弦振動量の少ない世界が「概念空間」。ただし完全にずらすと根こそぎなくなるので一部のみ変更した現実世界との『二重存在』の『擬似異世界』になる。
    • 自弦振動は存在概念そのもの。母体自弦振動の5割が破壊されるとその存在そのものが破壊される。
    • 各Gの「概念」は概念核と呼ばれる世界そのものといったレベルの超高密度概念という形にされ、既にLow-Gの物となっている。各G同士の概念の奪い合いこそが「概念戦争」と呼ばれるものであり、崩壊時刻に最も多くのプラス概念を持っていたGのみが残る。Low-Gはマイナス概念で出来ており、故に最も劣っているとされていた。

 
一晩掛かりさ、もうすぐ夜明け。どーしたもんですかねえ。
やはりというか結構な量になったのでとりあえず公開。下巻以降は多分公開しないです。
概念とか、もっと深く突っ込んでいけるかな、と。そんな感じで。