円環少女(サークリットガール)1 バベル再臨(長谷敏司・深遊/スニーカー文庫)*2

 
ふらっと寄った本屋で発見したので購入しておいたやつ。読了です。
川上氏好きの方々の中でも、設定の厚さ・熱さが好きと言う方なら気に入るんじゃなかろーかと。
どんな感じかというと、「幾千幾億もの魔法世界が存在する中で唯一、神も魔法も存在しない世界“地球”。地球上には魔法が存在しないゆえ、他世界から魔法使いが来ても、現地人の観察下では魔法が崩壊し、発動することが出来ない。故に地球は魔法使いからは“地獄”と呼ばれ、極刑の流刑地として恐れられている。」
魔法の種類も、「周期運動するものに《魔力》を見出し、それを操る円環大系」や、「対象を定義づけることによって指定した対象に魔力を重ねられる宣名大系」など多種多様。まあ、全編渡ってこんな感じです。
まあなんやかや言うより、長谷敏司の新刊だよ! て言ったほうがこんなところまでチェックしてるような人には通じやすい気もしますが(台無し)。