『とある魔術の禁書目録』*1読了。

以下、ネタバレ含みます。
前半を読んでいると、ライトノベルだなあ、という感想が浮かんできました。
一見落ちこぼれの主人公、でも実は凄い能力を持っていて……ていう設定はよくあるパターンですよねえ。
で、内容もボーイ・ミーツ・ガールに『超能力VS魔術』のバトルと王道。そのうえ記憶喪失モノです。
御坂美琴も、後半になって再登場するのかな? と思わせておいて出番無しですし。(『触れただけで記憶を消す』とかいう能力者と接触するために、数少ないレベル5同士である彼女を利用するのでは? とか思ってたんですが…)
粗は多いけれども、新人にそこまで求めるのも酷ですし、後半の勢いには良いものがありました。
続刊予定が既に6月で決まってるみたいなので、それは買おうかなあ、と。